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給与計算 タイムカードの計算方法ってどうやるの?

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こんにちは。今回は、給与計算をはじめてやる人向けに給与計算の方法(タイムカードの読み取り方)をご紹介したいと思います。

給与計算って給与明細書を見るといくつかの項目に分かれていますよね。

そうなんです。給与は、3つの項目から出来ているんですよ。
1つ目は、勤怠項目といって出勤日数、有給日数、欠勤日数、労働時間、残業時間など日数や時間を入れる項目になります
2つ目は、支給項目になっていて、基本給や諸手当、残業手当などの支給にかかわる項目になります。皆さんがいつも一番気にして見ているのは、いくら支給されているかが分かるこの支給項目じゃないかなと思います。
3 つ目は、控除項目といって、社会保険料雇用保険料、所得税、住民税など控除する項目になっているんです。

今まで何となく給与明細書を見ていたので分からなかったですが、勤怠項目と支給項目、控除項目に分かれて表示されているんですね。

私たちの会社では、いつも出勤簿にタイムカードを使っています。これは、給与計算にどう影響するんですか?

そこがよく分からないんですね。会社で労働時間を管理するものとして、よく使われているのが、タイムカードです。タイムカードからは、出勤日数や有給休暇、欠勤日数を読み取ったり、労働時間や残業時間、深夜時間などの勤怠項目を読み取ることができます。

なるほど、いつも給与計算では、タイムカードから労働時間なんかを読み取っているんですね。それでは、タイムカードに打刻漏れがあると計算出来なくなってしまいますね。

そうですね。タイムカードに打刻漏れがあった場合は、必ずその日の時間を確認しています。ですので、気づいた場合はその時点で、上司の方に手書きで記入してもらってあると計算の時に助かりますね。

そうか。打刻漏れは気を付けるようにしないと。あとタイムカードはどうやって拾えばいいんですか?

タイムカードは、まず、出勤日数や有給日数、欠勤日数をカウントします。先に、公休日は会社の休みの日なので、赤のボールペンで〇印をつけておくと、それ以外に出勤がない日が、有給や欠勤している日だと分かります。有給は管理表などで使用日数が分かるようにしておくと良いですね。

確かに、有給は管理表があると分かりやすいですね。

はい。次に、労働時間、残業時間、深夜時間を計算します。例えば、8時から17時の労働時間の会社であれば、休憩1時間を引いて、1日当たり8時間で計算します。出勤が、20日なら20日×8時間で160時間が計算できます。
また、残業時間については、17時以降が残業時間になりますので、18時までの勤務であれば、その日の残業時間は、1時間だと分かります。残業時間は、タイムカードの横に書いて置いて後で、1カ月分を集計します。

深夜時間は、どうやって計算するんですか?

深夜時間は、出勤日の22時間以降から翌朝5時まで労働した場合が、深夜時間となるので、その時間は別で計算しておくようにしましょう。

なるほど、タイムカード、こうやって計算しているんですね。

今回は、給与明細書の3つの項目についてとタイムカードの読み取り方法について、ご紹介しました。皆さんの会社によって、労働時間は異なると思うので、タイムカードの拾い方として参考にしてみて下さい。その中で、効率の良いタイムカードの拾い方をつかんでいただけたらと思います。

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