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給与計算 計算ミスや入力間違えを防ぐチェック方法

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sharoushi-kj.hatenablog.com

こんにちは。今回は、給与計算の間違えを防ぐためのチェック方法について、ご紹介していきたいと思います。

給与計算って、社員の皆さんの給与を計算しているので、間違えたりすると大変ですよね。

そうですね。私自身も給与計算は、苦手だと思っていた時期がありました。でも、毎月の給与計算をやりきると、大変だけど達成感もあるんですよ。自分なりに工夫して、効率的に計算が出来るようになると、楽しく思えるようになるかもしれません。

なるほど、給与計算は、効率良くできるように出来るように考えることも、重要なんですね。確かに、気持ちの持ちようで、楽しめるかもしれませんね。

そうですね。頑張ってやってみて下さい。
では、給与計算のチェック方法について見ていきますね。私の中では、給与計算は、入力よりもチェックの方が重要だと思っています。チェックをしっかりやることで、給与計算の精度を100%に持っていくように心掛けています。

まず、1つ目のポイントは、『①自分の給与計算が間違っていると思って、チェックをすること』ですね。これは、とても重要なことで、自分の計算が合っていると思ってチェックすると入力ミスに気付かないことが多いです。自分の計算が、間違っているかもしれないから、計算ミスを見つける気持ちでチェックするようにしましょう。

合わせて、2つ目のポイントですが、『②最低でもダブルチェック又は、トリプルチェックをすること』です。「1度修正をした場所がきちんと修正してあるかどうか。」「チェックの見落としがないかどうか」を確認しながらチェックすると漏れをなくすことができます。 ワンチェックだけでなく、もう一度チェックをして、本当に合っているかどうか見直しをしましょう。

確かに、チェックをしっかりやることで、計算ミスって気付けることかもしれませんね。私も時間がないと、ついついダブルチェックをしないことがあります。そうすると、後から計算ミスを指摘されちゃうんですよね。やっぱり、ダブルチェックは重要なんですね。

3つ目のポイントは、『③入社退社の日割計算と社会保険料の引き忘れがないか?』を確認してみましょう。給与の締日の途中で、入社退職があると月給制の方は、日割り計算が必要になることが多いです。 その場合は、賃金規程にならって、所定労働日数や平均所定労働日数を分母にして日割り計算を行うようにしましょう。

4つ目のポイントは、『④時給者の場合は、有給手当が、労働時間に含まれているか?若しくは、有給手当が払われているか?』を確認するようにしましょう。月給者は、有給手当は、控除の必要はありませんが、時給者の場合は、労働時間に有給時間を含めるか、別個で有給手当を支払わなければなりませんので、忘れないように気をつけて下さいね。

入力の打ち間違えだけをチェックで気にしてしまいがちですが、日割計算に、時給者の有給手当など確認しなければならないことがたくさんあるんですね。

そうですね。細かいことに気を付けると計算ミスも少なくなります。
5つ目のポイントは、最後に、『⑤集計で変な数字が上がっていないか?』を確認するようにしましょう。集計の数字は、入力間違えや計算ミスを確認するのに有効ですよ。先月の給与計算と比較すると手当のつけ忘れや過剰な数字を見つけることができます。

6つ目のポイントは、『⑥複雑な給与計算はチェックリストを作成して、落ちがないか?』を確認するようにしましょう。複雑な給与計算は、やることがたくさんあるので、漏れが多くなります。チェックリストを使うと漏れをなくすことができますよ。以上が、給与計算 計算ミスや入力間違えを防ぐチェック方法になります。みなさんも給与計算の際に、計算ミスが内容にしっかりとチェックするようにしましょう。

給与計算のチェックポイント

①自分の給与計が間違っていると思って、チェックをする。

②ダブルチェック又は、トリプルチェックをする。

③入社退社の日割計算と社会保険料の引き忘れがないか?

④時給の場合は、有給手当が、労働時間に含まれているか?若しくは、有給手当が払われているか?

⑤集計で変な数字が上がっていないか?

⑥複雑な給与計算はチェックリストを作成して、落ちがないか?

以上の内容に気を付けて、みなさんもチェックしてみましょう。