ブルガダ症候群 icdを埋め込んだ場合の自動車運転免許許可の方法
私のようにブルガダ症候群で心室細動を引き起こし、心停止した場合は、icdの埋め込みが必要となります。
自動車の運転はどうなるんですか?
自動車の運転免許は、icdを装着してから6カ月は免許が停止されます。
その後は自動車の運転できないんですか?
icdを装着してから6カ月間に作動がなければ、医師の診断書を警察署に提出&面談をすれば許可がおります。
運転免許の許可が随時必要なの?
icdって原則運転免許が禁止されているんです。
1度許可がおりても定期的に6カ月ごとに警察署へ診断書の提出が必要となるんです。
面倒くさいですね。
ですが、自動車を運転するためには、忘れずに提出しつづけなければなりません。
ただし、icdの作動があると3カ月は運転が禁止されるので、3カ月経過したときに警察署へ診断書を提出する必要があります。
私のケース
私の場合は、2020年の8月に心室細動で
入院して8月31日にicdの埋め込みの手術をしたので、退院後に診断書を警察署に提出しました。私の管轄の警察署では、必ず提出と一緒に面談を行います。
すると、運転免許センターから呼び出しがあって、面談と免許の返納を行い、
最終的に2021年2月28日までは免停となりました。
2021年2月28日が経過したら、
1カ月以内に病院に行って、icdのチェックと医師の診察をすると診断書をもらえます。
(私の病院では、その場で診断書を書いてくれます。)
診断書をもらったら警察署に連絡して、診断書の提出と面談をすると免許が戻ってきます。
本当ならそこからは、
6か月ごとの診断書の提出で済みます。
ただ私の場合はちょっと違って。。。
実は、そのあと3月にまた心室細動でicdの作動があったんです。
なので、作動があった日から3カ月間は運転制限となりました。
3か月間は、また運転できずに通院して、icdチェックと診断書をもらって、
警察署に行って、ようやく運転できるようになりました。
このために病院に行って、icdの機械チェックをして、医師の診断書をもらう作業と
警察署に行って提出&面談する作業があるので、その都度仕事を休まなければなりません。
この作業が結構負担になります。
ただ…これからの一生、自動車を運転するためには、必要なことなので頑張って続けていきます。
私と同じような方もたくさんいらっしゃると思います。
なぜ、自分だけこんな思いをしなければならないのか?
と不幸に思うこともありますが、いつかその苦労した分だけみなさんにいいことがありますように!!
幸せに感じているとその分まわりのことをよく感じることができて、幸せのアンテナをつかむことができるそうですよ。