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高額療養費は、自己負担限度額の表を覚えるのが、大変だと思います。
人間の記憶については、「覚えてもすぐに忘れてしまう記憶」と「一度覚えたら忘れない記憶」があると思います。
社労士の勉強で覚える内容は残念ながら前者に含まれてしまうと私は思います。
忘れないためには、定期的に手書きで、覚えた内容を書くなどして、いつでも表や公式を作れるようにしておくことが重要です。
さて、本題ですが、今回は高額療養費について、みていきます。
以前は、70歳未満の高額療養費の覚え方について、掲載したことがありますが、70歳以上の高額療養費については、載せたことがなかったので書いてみました。
試験勉強で参考になれば使ってください。
70歳未満の高額療養費
まずは、70歳未満の高額療養費です。
70歳未満の高額療養費は、赤字の語呂を覚えておいて、数字を引き出せるようにしておきます。
ちなみに、左側から所得区分→自己負担限度額→多数回該当の順になっています。
大変ですが、頑張って覚えてください。
70歳未満の高額療養費【多数回】
やっさんはふごう(富豪)ジローはわしつ(和室)【いよおい】
83万円以上 2,526,000円-(医療費+842,000)×1%【140,100】
ごみひろいのやっさん いろなしここは【くさ】
53万円以上83万未満 167,400+(医療費-558,000)×1%【93,000】
にわからごみ 葉をいじるな【しーしーしー】
28万円以上53万円未満 80,100+(医療費-267,000)×1%【44,400】
にわのしたは こーなる【しーしーしー】
28万円未満 57,600 【44,400】
低所得は みこし【による】
市民税非課税 35,400 【24,600】
70歳以上の高額療養費
次に、70歳以上の高額療養費についてです。
・上の3つの区分については、現役並みの所得者として、70歳未満の高額療養費と変わりません。
・下の2つは、一般所得と低所得Ⅱ・Ⅰになります。合わせて、外来と入院でそれぞれ自己負担限度額が変わりますので、気をつけましょう。
70歳以上の高額療養費【多数回】
やっさんはふごう(富豪)ジローはわしつ(和室)【いよおい】
83万円以上 2,526,000円-(医療費+842,000)×1%【140,100】
ごみひろいのやっさん いろなしここは【くさ】
53万円以上83万未満 167,400+(医療費-558,000)×1%【93,000】
にわからごみ 葉をいじるな【しーしーしー】
28万円以上53万円未満 80,100+(医療費-267,000)×1%【44,400】
いっぱん人は、外来はいや、入院はこーなる【しーしーしー】
一般 外来 18,000 入院 57,600 【44,400】
低所得は、外歯入れによるいこう
低所得Ⅱ 外来 8,000 入院 24,600
Ⅰ 外来 8,000 入院 15,000
以上が、70歳以上の高額療養費の覚え方についてでした。
高額療養費は、事例問題も出題されることがあるので、きちんと公式に当てはめて自己負担限度額を計算できるようにしておきましょう。
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