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社労士試験 模試の直前対策の過ごし方 勉強方法編 その2

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みなさんこんにちは。


今回は、『模試の直前対策の過ごし方 勉強方法編 その2』をお話しします。勉強方法については、私自身が昨年、一昨年と模試までにしてきた勉強方法についてです。あくまで、経験論ですので参考にできるところがあれば、使ってみてください。


ちなみに前回は、基礎知識編として、選択式試験及び択一式試験を解くテクニックを記載しました。
社労士試験 模試の直前対策の過ごし方 基礎知識編 その1 - 学ぶログ


模試の直前対策の過ごし方 勉強方法編 その2

そもそも模試を受けるのはなぜ重要なのか?お話しします。

模試を受けるのはなぜ重要なのか?

社労士試験に限らず模試は、今まで勉強を通して自分の力を確かめる機会になります。ただ、本当に重要なことは、模試の得点ではなく、下記のポイントを気にして解くと良いと思います。

  • 『自分が苦手とする問題を見極めること』
  • 『時間配分通り問題を解けているか』
  • 『会場の雰囲気に慣れておくこと』

この3つのポイントを克服しておかないと、社労士試験の本試験でも実力が出せなくなりますので気を付けてください。


模試までの勉強方法(調整)は、基本的には、『1か月前の勉強方法』と『前日~当日の勉強方法』に分かれますので、その辺をご説明します。


模試直前1カ月前~前日前まで

まず、科目ごとの勉強が終了したら、択一式の1問1答科目横断で解いていました。科目横断の方法は、毎日、択一式の1問1答を科目ごとに問題数を設定して終わったら、次の科目に進んでいきます。私の場合は、労働科目については1日30問、社会保険科目は1日50問くらいの設定で解いていました。この科目横断の学習は、『忘れていた科目ごとの知識を思い出すこと』と、『各法律での微妙な違いを確認するため』に効果的です。

さらに、休日は平日以上に勉強に充てる時間がありますので、その時間を有効に使います。まず、択一式の1問1答の科目横断は毎日の日課なのでこなします。それに加えて、法改正の学習、厚生労働白書の学習、選択式の問題演習をこなしていました。

法改正、厚生労働白書は、市販のテキストでは、対応できていないところがあるので、社労士Vなどで対応するとよいでしょう。法改正編は、まだ発売されていないかもしれません。。。

選択式は、本試験の選択直前対策や予想問題だけでは、なかなか全科目合格ラインにのせることは難しいです。また、テキストの読み込みだけでは、勉強している感じはしますが、確実に知識の定着はしていませんので、選択式問題の演習しておくことをオススメします。

以上勉強を模試の直前期まで、繰り返し行います。この勉強がとても重要です。


模試前日

模試の前日には、全体通して法律の内容を再確認するため、テキストの流し読みをします。テキストで確認する範囲は、労基法から一般常識まで全科目に目を通します。確認する内容は、赤字太字を中心に、あわせて試験対策などの項目もあれば一緒に読んでおきましょう。そのほかにも、資格の学校でもらえる論点まとめがあると、論点の確認ができます。(メール登録したりすると、以前はもらえていました)
あとは、体に疲れをためないように徹夜はしないで、早めに寝るようにしましょう。 


模試当日

会場までは電車又は新幹線でいくことが多いと思います。私は、新幹線で1時間弱時間があったので、法改正まとめ厚生労働白書間違えた論点のノートを作っていたのでそのノートを見るようにしていました。あとは、自信を持って試験にのぞんでください。


以上が、模試の直前対策の過ごし方 勉強方法編 その2についてです。

前回もお話ししましたが、模試は、受けるだけでなく受けた後の見直してとなぜ間違えてしまった確認しておきましょう。