今回は、社労士試験や実務上でも使うことがあるの書類保存期間について、ご紹介したいと思います。
法律ごとに書類って保存期間が違うので、いざ、聞かれるとあれ!?何年だったのか分からなくなることがあります。
そうですね。ですので、今回は簡単に覚えられる方法を教えますね。いざ、分からなくなってもこの覚え方を知っておくと役に立つと思いますよ。
是非お願いします。
社労士の勉強では、法律がたくさん出てくるので、労働基準法のタイムカードや賃金台帳は当分の間3年(2020年の改正で5年の延長)というように覚えていくと効率が悪いです。
効率よく覚える方法は、法律ごとに覚えることです。実は、法律名に『ろ』がつくものは、数字の3に似ているので3年、それ以外の法律は2年というように簡単に覚えることができるんです。労働の『ろ』は3年と覚えれば簡単ですね。
そうなんですね。確かに覚えるのが多いので、法律ごとに比較した方が覚えやすそうですね。
はい。書類の保存期間を法律期間ごとに記載するとこんな感じになります。
なるほど。確かに一つひとつ覚えるよりも簡単に覚えられそうです。
あとは、2020年の法改正(賃金台帳などの記録の保存期間の延長)だけ気をつけましょう。
記録の保存期間の延長とは、賃金台帳などの記録の保存期間が5年に延長されました。ただし、当分の間は、これまでと同様にその期間は「3年」とされています。保存期間延長の対象となるものは、下に記載しておきますね。
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よく分かりました。これで、書類の保存期間を覚えることが出来そうです。ありがとうございました。
今回は、語呂合わせで覚える書類の保存期間について紹介しました。みなさんも書類の保存期間については、一つひとつ覚えずに法律ごとに比較して効率的に勉強しましょう。
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