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確定申告とは!? いつまでに申告するのか。わかりやすく解説‼ ブロガーやふるさと納税者も確定申告の対象!? 学ぶログ

 

 

みなさんこんにちは。今回は、確定申告についてお話ししたいと思います。

確定申告って良く聞いたりしますね。でも、確定申告って何をしているかよく分かりません。確定申告ってどんなことをしているんですか?

確定申告は、昨年1年間(1月1日から12月31日まで)までの収入をまとめて申告することで、所得金額や所得税を計算する申請のことです。確定申告によって、所得税を払いすぎていれば還付が受けられますし、不足していれば納付が必要になります。

なるほど。じゃあ副業で収入があったりすると、確定申告しなければいけないですね。ほかにも確定申告が必要な方っているんですか?

そうですね。例えば、会社で年末調整が出来なかった方、医療費控除やふるさと納税がある方、副業をしている方などが確定申告の対象になります。こんな方は、確定申告をする必要がありますよ。

確定申告の対象者

<確定申告の対象者> ①年収が2000万円を超える方
②会社を退職して年末調整が出来なかった方
③医療費控除やふるさと納税がある方
④住宅を取得した初年度の住宅ローン控除がある方
⑤副業で所得が20万円を超える方
⑥不動産収入や一時所得がある方
公的年金をもらっていて、給与所得が20万円を超える方

ちなみに、よく所得というキーワードが出てきますが、みなさんは所得と収入の違いを知っていますか?
所得について記載しますので覚えておきましょう。

所得とは!?

<所得とは!?> 所得は、事業の収入(売上)から必要な経費を引いた額です。
所得=事業の収入(売上)―必要経費
ブロガーさんであれば、ブログの売上からブログでの必要経費を差引きすると経費が出てきます。

そうなんですね。確定申告の期間はいつからできるんですか!?

確定申告は、毎年2月16日から3月15日までの期間で申告することができます。確定申告の提出は、管轄の税務署でできたり、市役所や役場などでも特設スペースで提出することができますよ。

確定申告の提出期間

<確定申告の提出期間> 原則 毎年2月16日~3月15日
1カ月しか確定申告の期間がありませんので、申告忘れがないようにしてくださいね。

分かりました。あと、確定申告の内容について教えてください。この申告は、忘れずにしておいた方がいいものってありますか?

そうですね。確定申告で絶対に申告した方がいいと思うのは、ふるさと納税、住宅ローン控除、医療費控除の対象になる方ですね。

順番に教えてください。まず、ふるさと納税の確定申告について教えて下さい。

はい。ふるさと納税は、最近では利用している方も増えてきているようです。ふるさと納税をした方は確定申告をすることで所得控除を受けることができます。

ふるさと納税の確定申告

ふるさと納税の確定申告> ふるさと納税をした場合は、寄附金受領証明書を添付して確定申告をすることで、所得控除の対象になります。所得額が控除されると所得税と住民税の両方で減額が得られます。
ふるさと納税には、ワンストップ 特例制度もあり、確定申告をやらずに住民税のみで減額を受けることもできます。
ただし、ふるさと納税を6自治体以上している場合は、ワンストップ特例は使えません。確定申告を行なう必要があるので、覚えておきましょう。

次に、住宅ローン控除の確定申告について教えてください。

住宅ローン控除は、住宅を取得した年は、年末調整をすることができません。所得税の戻りが大きいので、必ず、確定申告するようにしましょう。初回を確定申告すると、次の年からは、年末調整で申告できるようになります。

 

住宅ローン控除の確定申告

<住宅ローン控除の確定申告> 住宅を取得した年は、確定申告で住宅ローン控除の申告するようにしましょう。申告には、銀行の住宅ローンの残高証明と住宅・土地の面積なども必要になりますので、設計図面や登記簿などを準備しておくと良いです。
2年目以降は、会社の年末調整で控除できるようになります。
住宅ローン控除は、所得税の控除が大きいので忘れずに確定申告するようにしてください。

最後に、医療控除の確定申告ですね。

医療費控除は、病院にかかった医療費が、10万円を超えた場合に対象になります。年間で医療費が10万を超える方は、医療費控除として、所得控除が受けられるので、確定申告をするようにしましょう。

医療費控除の確定申告

<医療費控除の確定申告> 病院にかかった医療費が10万円を超えた場合は、医療費控除をとして確定申告を受けることができます。
例えば、出産する方は、医療費が10万円を超えることが多いです。
協会けんぽから届く医療費明細と病院の領収書が必要になりますので、なくさないように保管しておきましょう。

今回は、確定申告について記載してみました。これから確定申告が始まりますので参考にしてみてください。国税庁の確定申告の申告書等作成コーナーのリンク先を貼りましたので、申告書を作成する際はご利用ください。

確定申告書等作成コーナー

www.nta.go.jp

www.keisan.nta.go.jp

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