学ぶログ

みなさんのためになる情報を発信する情報ブログです。

社会保険労務士の仕事とは!? 仕事内容が分かる!!将来性は!?

社労士人気講師の書籍をプレゼント!
クレアールでは社労士受験界のカリスマ講師が執筆した大人気のベストセラー本をプレゼントします。メディア出演多数の人気講師が合格ノウハウを完全公開!

みなさんこんにちは。今日は、社会保険労務士の仕事についてご紹介しますね。

会計士さんや税理士さんは、会社の帳簿や会計監査、決算のお手伝いをする仕事ですが、社会保険労務士ってどんな仕事をしているんでしょうか?

そうですね。会計の仕事って分かりやすいですが、社会保険労務士の仕事って分かりにくいですよね。人事の仕事をイメージしてもらうと分かりやすいです。会社の人事って、従業員の採用から入社、定年、退職までを業務を担当しますよね。社会保険労務士は、この人事の業務を代行して仕事をしているんです。

なるほど。具体的には、どのような業務を代行しているですか?

例えば、採用する場合は、求人票の作成、給与の設定などを行ないます。その後、入社、退職の社会保険雇用保険の手続きを行ないます。その他にも給与計算や定期的な社会保険、労働保険の届出、就業規則の作成、労務に関する相談対応をしています。

社会保険労務士とは!?

社会保険労務士とは、社労士と呼ばれ、会社の採用から退職までの労働・社会保険に関する相談業務や書類作成&届出を行なう業務です。

社会保険労務士の業務内容】

1.給与計算、年末調整

2.社会保険(健康保険、厚生年金)の業務

3.労働保険(労災保険雇用保険)の業務

4.助成金の申請作成、届出業務

5.就業規則の作成、届出業務

6.監督署へ協定書や調査対応

7.年金事務所の調査対応

社会保険労務士って、会社からいろいろな業務を代行しているんですね。

そうなんです。社会保険労務士の仕事は大きく分けて3つの業務分かれています。それぞれ1号業務、2号業務、3号業務に分けられているんです。

社会保険労務士の3つの業務

1号業務(手続き代行)

1号業務とは、健康保険や雇用保険、厚生年金などに関連する書類を作成し、労働基準監督署などの行政官庁へと提出する代行をする業務です。 これらの仕事を社会保険労務士が行うことで、手続きのミスや法律違反を防ぐことができます。

2号業務(労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成)

労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成を行います。例えば、会社の就業規則や労働者名簿、賃金台帳があります。 法律の知識なしに帳簿書類を作ると、知らずに法律違反をしていることもあります。労務の専門家である社労士がその作成を請け負うことで適性に帳簿書類を管理できます。

3号業務(人事労務管理コンサルティング

近年では働き方改革などにより、人事労務の問題も複雑化しています。会社内では労働問題を解決する難しい場面もあります。その際に、専門家の立場からコンサルティングを行い、労働問題を解決します。

なるほど。役所の書類って意外と複雑だったりするので、専門家である社労士さんにお願いした方が安心しますね。あとは、労働問題の相談に乗ってもらえるのも助かります。

その通りです。手続きの代行や労務に関しての相談は、専門的な知識が必要なので、是非、社労士にお願いしてください。

あとは、社労士さんの仕事って、やりがいとかはありますか?

社労士は、会社の役員や経営者、人事担当の方などさまざまな立場の方とコミュニケーションを取れるので、会社のことなどを知ることができます。労働問題を解決できたりすると、感謝されるので、とても嬉しくなります。

社労士の仕事のやりがいは?

社会保険労務士は、法律的な指導や職場環境を改善するための提案を行うため、会社の労働環境を良くしたり、働きやすい会社にしていくことができます。自分の提案によって、従業員にとっても、経営者にとっても良い会社にしていくことができた時は、「提案して良かったな。」と感じることができます。

さらに、様々な業種の会社を担当することで、いろいろな業種の現状を知ることができ、労務以外にも多くの知識を得ることができます。

労務に関する情報や法律改正』や『中小零細企業の抱えている課題』を知り、色々な労務問題を対応することで、スキルアップにつなげられる点も魅力です。

そうなんですね。社労士さんって大変な仕事だと思うんですけど、将来的には、どんな感じになっていくのでしょうか?

そうですね。AI化やDX化が進む中で、自動化される部分はあると思いますが、複雑な労働問題なんかはAIでは、対応出来ないと言われています。そういう労働問題を会社と一緒に改善していくことが、これからの社労士に必要なことだと思います。

社会保険労務士(社労士)の将来性とは!?

少子化を迎える中で、深刻化する人材不足や働き方改革などの影響により、労務管理や社内の体制を見直そうする会社が増えています。また、労働問題も複雑化しており、高度な人事労務問題に対応する必要があり、専門知識を有する社労士の需要は高まっていくと言われています。 AI化が進んでいく中で、対応出来ない複雑な労働問題に対応して行くことが、社労士に求められるでしょう。

ありがとうございます。勉強になりました。

今回は、社会保険労務士の仕事について、ご紹介しました。一昔前までは、社労士も書類の代行だけやっていれば、良かった時代もありました。現在は、社労士の専門的な知識で、法律改正や労働問題に対する相談、対応していくことが必要ですね。

みなさんも労働問題などがあれば、社労士さんに相談してみてくださいね。

フルカラーテキストの社労士講座

 

最短で社労士試験に合格するには!? 社労士試験は、出題範囲も広くテキストから出題されない問題も多数あります。
手っ取り早く資格を取りたいなら資格の学校に通うのをおすすめします。
直前対策や法改正、模試などもセ ットで購入しても、結果的にいろんなテキストに手を出すのと変わらない金額で勉強できますよ。

フルカラーテキストの社労士講座

一度検討してみてください。

参考になった方は、はてなスター&フォローをお願いします。