今回は、最近趣味ではまっているアクアリウムについて、お話ししたいと思います。アクアリウムって簡単そうに見えますが、やってみると費用もかかるし、水換えも大変だし、水草は上手く育たないし、色々苦労ばかりです。
アクアリウムって費用と手間がかかるんですね。よく水草水槽だとCO2を添加していたりしますよね。
そうですね。水草水槽を維持するために必要なCO2添加装置になります。市販のCO2添加装置だと維持費がかかってしまいます。今回は、コストパフォーマンスの良い化学式のCO2装置について、ご紹介したいと思います。
私が使っている装置はペットボトルを使用して、クエン酸と重曹をまぜてCO2を発生させる装置です。
<<ペットボトルボンベ式CO2装置の作り方>>
【用意するもの】
・クエン酸 200グラム
・重曹 200グラム
・ペットボトル 1.5リットル 2本(コーラなどの強炭酸のもの)
・CO2添加装置
・ディフューザー(エアーストーン)
・チューブ
・耐圧チューブ
・逆流防止弁
・スピードコントローラー
<<CO2装置の作成手順>>
①ペットボトルAにクエン酸200グラムを入れたあと、水を600ミリリットルを入れます。この時に、よくペットボトルを振ってクエン酸を溶かしておきます。(漏斗があると簡単に入れることができます。)
②ペットボトルBに重曹200グラムと水を200ミリリットルを入れてよく振って
おきましょう。
③ペットボトルにAとBの記載をしておくと間違えはないと思います。
④CO2添加装置のキャップをペットボトルAとBにつけて、空気がもれないようにキャップを閉めます。(キャップにAとBの記載があるので、間違えないようにしましょう。)
⑤CO2添加装置のコックを閉めて、ペットボトル内の気圧を上げていきます。まず、クエン酸が入ったペットボトルAを5~6回揉みます。ペットボトルが硬くなるので、両手でペットボトルを押すようにしましょう。そうするとクエン酸がペットボトルBに移動して、重曹と混ざり合い、CO2が発生します。すると、ペットボトル内にCO2がたまり、気圧が上がっていきます。
⑥気圧が1に近くなったら、水槽の脇に置きます。CO2添加装置の先は、スピードコントローラー→耐圧チューブ→逆流防止弁→チューブ→ディフューザーとつなぎます。
⑦最後に、コックを開いて、スピードコントローラーで流量を調整します。するとCO2が出始めます。CO2が出るとペットボトル内で、自動でクエン酸が重曹のペットボトルに移動するようになります。これで、CO2装置は、完成です。ペットボトルを毎回揉まなくても、自動でCO2が作られます。
<<まとめ>>
今回は、CO2を発生させる化学式CO2の装置について、ご紹介しました。これで1カ月くらいは、この装置が持続すると思います。クエン酸と重曹だけ購入すればいいので、コストパフォーマンスは良いと思います。なくなったら、同様の手順で補充していきます。100均で300~400円程度なので、小型ボンベのCO2添加装置よりもだいぶ安く抑えることが出来ます。
みなさんもよかったら、試してみてください。
※あくまで、化学式CO2は自己責任でやって下さいね。
アクアリウムって家にあるとちょっと癒やされます。みなさんも興味があったらやってみてください。