みなさんこんにちは。
今回は、労働一般常識の労務管理管理について、みていきたいと思います。
労務管理の選択式の出題については、平成18年→平成23年と出題がありましたが、さらに、5年後の28年試験では出題されずにきています。
やはり、近年は、統計や白書からの出題傾向が強いですが、まったく勉強しないでいると得点できない可能性もありますので、ポイントは覚えておきましょう。
では、労務管理について進めていきます。
人事情報
人事情報→①職務(職務分析、職務評価)
②労働力(人事考課)
人事考課(従業員の評価)→(評定誤差)中央化、寛大化傾向、ハロー傾向
雇用管理
(時代背景)年功序列→資格制度→専門職制度→コース別人事制度
採用管理→①要因算定(マクロ的算定方式(総枠方式)、ミクロ的算定方式(積上方式))、②通年採用制、③社内公募制
異動管理→①資格制度(昔→身分的資格制度、現在→職能資格制度)、②専門職制度、③コース別人事制度(複線型人事制度)、④役職定年制、⑤ワークシェアリング、⑥テレワーク
退職管理
①継続雇用制度→勤務延長制度、再雇用制度(主流)
②早期退職優遇制度
能力開発
教育訓練→職場内訓練(OJT)、職場外訓練(OFFJT)
人材開発
①ジョブローテーション
②キャリアディベロップメントプログラム
③キャリアコンサルティング
賃金額管理
賃金総額の決定方式
①スキャンロンプラン(売上高)
②ラッカープラン(付加価値)
ベースアップ、昇給
賃金体系管理
賃金体系(基本給→属人給、仕事給、総合決定給)
人間関係管理
①科学的管理法 テーラー提唱差別的出来高制
②人間関係論 メーヨー、レスリスバーガー
ホーソン工場 インフォーマル組織→作業効率にはコミュニケーション等が左右する、モラールの管理が必要
③モチベーション学説
マズロー 欲求5段階説(生理、安全安定、所属と愛、承認、自己実現)
ハーズバーグ 動機付け衛生要因理論
マクレガー X理論、Y理論(始まりは、ドラッガーが現代の経営にて提言)
④職務設計
職務拡大、職務充実、職務転換
以上が、労働一般常識 労務管理 論点チェックについてです。