みなさんこんにちは。
昨日は、ナスとピーマンをもらったので、味噌とみりん、砂糖で炒め物を作りました。
今日は、社労士試験と関係ありませんが、給与計算時に気をつける点を確認していきます。
【給与計算の注意点】
①勤怠項目で欠勤している人や途中入社がいないかどうか。
→月給者で欠勤している場合は、欠勤控除する必要がありますし、途中入社がいる場合は、日割り計算を行う必要があります。(日給や時給者は、働いた日数や時間によって計算しますので、気にする必要はありませんが、有給休暇を取った場合は、その日分の給与をつける必要があります。)
②残業時間、深夜残業時間の計上について。
→22時以降の時間は、深夜割増をつけているかどうか。定額残業代は、差額を支給しているかどうか。
③社会保険料の控除について。
→翌月控除なら入社月の翌月から社会保険料が発生。
退職者がいる時は、社会保険料の計算が正しく行われているかどうか?を確認しましょう。(毎年、社会保険の算定がありますので、9月で改定があります。また、健康保険も翌年の3月で見直しがあります。)
ちなみに、40歳になると介護保険料がかかり、65歳になると介護保険は年金から引かれるため、控除しなくなります。
70歳になると厚生年金保険料の支払いは終了し、75歳になると健康保険料も控除されなくなります。
④住民税の特別徴収について。
→特別徴収とは、会社で給与天引きする方法をいいます。毎年、6月になると、住民税の通知書が届きますので、新たに住民税の控除額の変更を行います。
⑤集計した項目の見直し。
→最後に集計の際に変な項目で計上されていないかどうか。マイナス計上している人がいないかどうかを確認する。
給与計算といっても簡単に計算するだけの事業所からタイムカードから拾い出しをする場合もあります。
計算を間違うと会社だけでなく、その人の給与に関わることなので気をつけて計算をしましょう。
以上が、給与計算の注意点についてでした。