学ぶログ

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社労士試験 模試を受けるメリット 合格に近づく

みなさんこんにちは。

もう3月も終わりですね。

4月から8月までは、あっという間に時間が過ぎていきます。

この時期になると、ただやみくもに勉強しても無駄に時間を過ごしてしまい、結果的に得られるものがほとんどなかった状態になってしまいます。

ですので、独学の方や初学の方は、計画して効率よく勉強していきましょう。



これからの時期に一番実力をつけるために私がオススメしている勉強方法は、『科目横断しながら苦手ノートを作る勉強方法』です。

現在は、科目ごとに勉強している頃かと思いますが、その各科目の勉強が終わったら、毎日全法律の問題をぐるぐるまわす科目横断の勉強方法に切り替えます。

例えば、1日に1科目を400問くらい問題を解いているのなら、各科目(労基法・安衛法→→労災法→雇用保険→徴収法→健康保険→国民年金→厚生年金→労働・社会保険一般)ごとに50問×8科目(全科目)を解いていきます。

これでみなさんは、毎日全科目を勉強していくことになります。科目横断の勉強をしていくことで忘れた知識を思い出し、知識が定着していきます。

さらに、間違えた問題は苦手ノートを作成し、時間があるときにノートの見直しをします。苦手ノートを活用することは、勉強を進めていく中で間違えた問題や苦手な問題を確認することができますよ。模試の試験前にノートの見直しに使うこともできるので便利です。

ぜひ試してみてください。


さて今回は、社労士試験の模試を受けるメリットについてお話ししたいと思います。


みなさんは、本試験までに模試を受ける予定はありますか?


合格したい方、はじめて本試験に挑戦する方、独学の方であれば、本試験を受けるまでに模試を受けることをオススメします。

社労士試験で合格する方のほとんどが模試を受けています。


なぜ模試を受けることが必要なのか?
私が受けてみた感想でいくつか記載します。

①法律改正や新しい論点に対応する。

②自分が苦手とする問題を理解する。

③試験会場の雰囲気に慣れる。

④試験の時間配分を把握する。

⑤模試を受けることで試験予想問題や論点の特典がある。


→①毎年、法改正や新しい通達・裁判例があるので、過去問だけでなく新しい問題に慣れておく必要があります。社労士試験の本試験でも必ず未知の問題が出題されるので、問題に動揺せず正解に導く解き方に慣れてほしいです。

→②正答率50%の問題を間違えているということは、みんなが解いているけど自分だけ解けていない問題です。模試では、得点以上に苦手な問題を理解することができますので、模試の問題をきちんと復習して苦手な問題をなくすようにしましょう。

→③模試を受けることで試験会場の雰囲気を感じることができます。会場の雰囲気に慣れておくと、本試験でも緊張せずに落ち着いて問題を解くことができますよ。(本試験では自由に飲み物を飲んだり、トイレに行くことも自由にはできません。挙手して試験管に確認をとってから行います。)

→④時間配分について、選択試験は80分、択一試験は210分という試験時間の中で『問題を解き』かつ『見直しをする』時間配分を身に付けることが重要です。たとえば、択一試験では210分÷70問で1問あたり3分で解いていかないと間に合いません。

→⑤模試を受けると試験予想問題や論点まとめなどの特典があります。試験対策で活用して勉強に使いましょう。 

※TACでは予想問題がもらえますし、論点まとめもあった気がします。今年から少し値上がりしてますね。
大原では論点まとめ→統計や白書のまとめがコンパクトでよかったです。


以上、模試を受けて、良かったと思うことを記載箇条書きですが記載してみました。
参考になることがあれば、試してみてください。



社労士試験は1年に1回の試験の試験です。1点で悔しい思いする人がたくさんいます。
テキストや過去問だけの勉強で合格するにはリスクがあります。本試験までにぜひ挑戦してみてください。


ちなみに、
私は、昨年10回模試を受けました。TAC、大原、LEC、クレアールそれぞれ受けて解説を聞いた感想は、また次回投稿したいと思います。私は選択式の対策として10回受けましたが、選択式試験にはほぼ出題されませんでした。結果的に10回も受ける必要はなかったと思いますし、効率的ではなかったのかなぁと思います。

模試はセットで受けると安くなると思うので、活用してみなさんもぜひ検討してみましょう。

ぜひ合格してください。

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