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社労士試験 雇用保険料率 年金関係の改定情報

だんだんと平成30年度も終わりに近づいてきてますね。

今回は、平成31年度の保険料率等の変更点をご紹介していきます。


まず、平成31年度の雇用保険料率について、
こちらは平成30年度の据え置きになったようです。

雇用保険料率表を作ってみました。
 ↓
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≪覚え方≫
さいぱん 
さ→3、いぱん→一般 一般は3/1000

清酒
清酒はさんずい(漢字)なので三、酒は漢字のなかに四があります。よって、二三四事業は→3/1000、他(本人と会社)→4/1000

しけん 
し→4、けん→建設 建設は4/1000



次に年金関係の改定についてです。

国民年金保険料の価格水準は
 にくとろくう にく→29年はとろくう→169
で16900円で引き上げが完了しましたが、

国年の第一号被保険者に対して、産前産後期間の免除が施行されることにともない、
100円引き上げの17,000円(価格水準)になります。
価格水準16,900→17,000円
 

平成31年度
実際の国民年金保険料は、
いろのヨット → 16,410円になります。  



また、在職老齢年金の調整額が一部変更になりますよ。

60歳台前半の支給停止調整開始額は変わらず
平成30年度  平成31年度
28万円  →  28万円

60歳台前半の支給停止調整変更額は
平成30年度  平成31年度
46万円  →  47万円

60歳台後半の支給停止調整額は
平成30年度  平成31年度
46万円  →  47万円
以上が在老の調整額についてですね。



最後に、年金額は改定率は平成30年度の+0.1パーセントとなり、支給額は少し増えるようです。
平成31年度の新規裁定者の年金額例
      平成30年度   平成31年度
国年年金額  64,941円    65,008円

厚生年金額  221,277円   227,504円

マクロ経済スライドについては、あとで掲載しますね。


以上が改定情報でした。